連楽帳/Blog

2020.11.13

【非言語コミュニケーション】オンラインでは感じ取れない

介護のオンライン化は進みます。

 

しかし、

 

進んだオンラインばかりに目を向けるのはやめましょう。

 

というお話です。

 

 

 

このご時世、

 

WEBの世界がとんでもない速度で進化しています。

 

もちろん、介護も例外ではありません。

 

WEBの世界が発達したからこそ、介護の記録がとても簡単になりました。

 

WEBの技術があるからこそ、ナースコールも、電波を飛ばすことが可能になりましたし、

 

ベッドで寝ている方にどんな圧がかかっているのかを計算できるようにもなりました。

 

これからも、

 

私達が考える以上に進化してくるでしょう。

 

しかし、

 

間違えてはいけないことはあります。

 

 

 

「何もかもオンラインがいいわけではないこと」

 

 

です。

 

書類の管理なんかは、どんどんオンライン、WEBの技術をガンガン取り入れるべきです。

 

書庫に鍵かけるだけで守られていると思いますか?

 

だったら、WEBでロックをかけ、パスワードもかけ、保存したほうがいいですし、

 

職員の情報共有も楽になって、仕事の効率化もはかれます。

 

とあるところでは、書類にとあるものを押すか押さないかで、とある話をしていますが、

 

そういったよくわからないこともWEBで簡潔です。

 

 

 

とても話がずれましたが、

 

とにかく書類なんてものはWEBのほうがいいんです。

 

人の手でやったほうがーなんていいますが、

 

そんなんいったらWEBも人の手で作られてるやん!って思うわけです。

 

じゃあ

 

全部WEBですか?

 

いいえ、

 

介護サービスは特に、

 

WEB以外のことが大事だと私は思います。

 

 

 

それは

 

人と人が出会うこと、

 

触れ合うことです。

 

それも、実際に対面しなければわからないこと、

 

非言語コミュニケーションというもの。

 

 

 

あなたは会話をしていて、

 

言葉だけで判断しているわけではないと思います。

 

「おー!めっちゃそれいいね!!」

 

って言葉だけきいたらいいですが、

 

口元がへの字で、眉間にしわよせながら、言われたらどうですか?

 

「絶対、いいって思ってない」

 

って思いませんか?

 

表情以外にも、

 

腕や足を組みながら同意されても、不信感がでますよね。

 

そういったもの。

 

これは

 

実際に会って気づくもの。

 

 

 

私たち介護職員は、

 

実際に、おじいちゃんおばあちゃんを目の前にして

 

いろんな情報を感じ取っています。

 

あっているかあっていないかは、おじいちゃんおばあちゃんにしか判断はできませんが、

 

私たちは、読み取った情報をもとに、介護を行っています。

 

おじいちゃんおばあちゃんのリアクションをみて、さらに介護をかえていきます。

 

これがWEB上だけで完結すると、

 

読み取る情報が少なすぎます。

 

正しい、本当に必要な介護に行き着くまでに、時間がかかりすぎてしまいます。

 

実際に、人と人が会う、これが介護にとって必要な部分です。

 

 

 

 

よく、

 

介護施設を利用する前に、

 

一回会ってお話しませんか?

 

って言われると思います。

 

これは、介護施設側が、どんな人かな?って知りたいからです。

 

ケアマネージャーさんが、どんな方かは教えてくださるし、書類もあるので、

 

なんとなくは感じ取れるですが・・・

 

これはケアマネージャーさん視点なので、

 

だいぶ違うんですよね。

 

だから、

 

実際に、施設を利用するために会いたいんです。

 

だから、

 

よりよい介護サービスにつながるんですよ。

 

 

 

 

 

もしかしたら、

 

実際に会わなくても、非言語コミュニケーションができる技術が

 

できるかもしれません。

 

そうなると、

 

また考えなければいけないですよね。

 

介護職としての意味。

 

難しいです。

 

しかし、

 

今の時代は、WEBの技術と、実際に会って行う介護の組み合わせが

 

最強だと思います。

 

どちらに偏ってもだめです。

 

 

 

コロナでオンラインが盛んに叫ばれていますが、

 

介護という目的からは大きくそれないようにしたいですよね。

 

もちろん、

 

コロナ対策もしっかり行って、ですよ。

※通所介護 楽ではコロナ対策もしっかり行っています!※

 

 

 

 

実は

 

「通所介護×オンライン」

 

の組み合わせを新しい施策として真剣に考えていました、割と最近まで。

 

しかし

 

それは通所介護なのか?

 

通所介護のいいところがなくなってしまうんじゃないか?

 

通所介護の目的って?

 

などなど考えて

 

ボツになりました。

 

ところどころのオンライン化はアリです。

 

しかし、すべてをオンラインってなると、

 

違うなーって

 

気づけました。

 

そもそも、私はすべてをオンラインでとか考えていました。

 

いきすぎましたね、完全に。

 

 

 

何もかもオンラインはよくない。

 

実際に人と人が触れ合う、

 

コミュニティが、

 

通所介護にありますよね。

 

これからもバランスをもって

 

目的をもって

 

活動していきます。

 

 

 

コロナが増えてきていますが、

 

マスク、手洗い、アルコール等、

 

通所介護 楽にあるターンドケーなど

 

対策をしっかりして、

 

たくさん食べて

 

たくさん運動して

 

たくさん寝ましょう!

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