2021.01.07

【肺炎】高齢者や認知症の方は誤嚥性肺炎になりやすい

岩手県滝沢市のデイサービス、通所介護 楽です。

 

盛岡市と雫石町も対応している介護施設です。

 

長時間型デイサービスってすばらしいですよ。

 

 

 

わたしたちがご飯をたべたり、なにか飲んだりすると、

 

ゴクン

 

と飲み込むことができます。

 

これは嚥下という動きです。

 

人間は

食べたもの、飲んだものを

胃袋に落とさなくてはいけません。

 

しかし、

胃袋への道は、

空気も一緒に通ります。

 

空気はどこにいきますか?

 

肺ですよね。

 

 

 

さて、

胃袋に空気がいくとどうなるでしょう?

お腹いっぱい、ゲップいっぱい、ご飯が食べられない。

 

肺へご飯や飲み物が入ると…

 

誤嚥性肺炎を起こします。

 

本日は、

高齢者や認知症の方は誤嚥性肺炎になりやすいというお話です。

 

この記事を読むことで、

食事に対する意識がかわり、

あなた自身の老後も、

よくなるかもしれません、

 

高齢者や認知症の方は誤嚥性肺炎になりやすい

誤嚥性肺炎になる仕組みと

どうしてなりやすいのかをサラッとお伝えします。

 

ご飯をや飲み物を飲んだときに、

肺に入るとよくないので、

体の中でかってに仕分けるようになっているんです。

 

空気は肺へ入れるために気管側へ

ご飯や飲み物は胃袋へ入れるために食道側へ。

 

この仕分ける機能は、

無意識に行われています。

 

しかし、

高齢、特に認知症になると、

無意識の仕分ける機能が

鈍くなります。

 

ドドーッとご飯がきたときに、

瞬時に「食道へ!」

となるところが、

「・・・食道へ~」

とのんびり仕分けるんです。

 

そのために、

食道にご飯や飲み物すべてが流れるのではなく、

気管にも少し、ご飯や飲み物が流れてしまいます。

 

これが、

ゲホッゴホッ

と、むせることになります。

 

このむせる行為は、

気管に入ったご飯や飲み物を、

「気管を通るんじゃね-!お前らは胃袋の住人だ!!」

と抵抗している行為です。

 

そしてそして、

むせる行為も、無意識に行っているため、

高齢や認知症により、

むせるタイミングも、のんびり遅くなり、

むせる力も弱くなります。

 

なので、

気管を通り、肺の中へはいり、

誤嚥性肺炎になってしまいます。

 

これが、誤嚥性肺炎の仕組みです。

 

誤嚥性肺炎を防ぐためには?

誤嚥性肺炎を防ぐためには、

とろみをつけるというのが一般的。

 

トロッとしたものが、

ゆっくりと喉を通り、

気管と食道を仕分けるところへ突入します。

 

なので、

すこしのんびりしている仕分ける機能も、

反応が間に合うというわけです。

 

これがとろみを付けた場合の

誤嚥性肺炎を防ぐ仕組み。

 

ですが、

これだけでは誤嚥性肺炎を防げないのも事実。

 

自分のつばやよだれでも、

誤嚥性肺炎になることもありますし、

とろみをつけてもおいつかないこともあります。

 

全ては防げないですが、

食事の際は、

少しずつ、ゆっくりと

食事に集中して

食べすすめることも大事です。

 

胃ろうや経鼻経管栄養をすすめられる?

もしかしたら、

「口から食べるのは難しいね」

とお医者さんから言われて、

胃ろうや経鼻経管栄養をすすめられることがあるかもしれません。

 

こんなことを言われると、

「胃ろうや経鼻経管栄養をすると、誤嚥性肺炎を防げる」

なーんて思ってしまいますよね。

 

いいえ、

胃ろうや経鼻経管栄養をしても、誤嚥性肺炎はおきます。

 

なぜなら、

管を通しても、

胃から逆流したものが肺に流れ込んでしまうからです。

 

管が入っているために、

仕分ける機能がうまく機能しないので、

そのまま流れ込んでしまうリスクがあります。

 

もちろんそうならないように、

病院や施設では行います。

 

ですが、

胃ろうや経鼻経管栄養をしたから完全に防げるは

間違いですので、

頭のすみっこにでもいれておくといいかもしれません。

 

 

誤嚥性肺炎とつきあっていくには?

ここまで書くと、

「誤嚥性肺炎ってどうしようもないじゃないか!」

って思われているはず。

 

ええ、

そのとおりなんです。

 

人間は

年を重ねます。

 

それにともない、

身体の機能も弱くなっていきます。

 

身体の抵抗力もよわくなり、

点滴も入らなくなり、

抗生剤もきかなくなってきます。

 

ならないためにどうしようかと頭をひねるのも

もちろん大事ですが、

食べている物

飲んでいる物を

いかにおいしく、楽しく食べれるようにするにはどうするかを

考えるのも必要だと思います。

 

最後まで、

おいしく過ごしたいですね。

 

 

 

 

ちなみに、

お医者さんから言われたことで知識が上書きされたものが2つあります。

 

それは

むせているときに背中を叩くことは間違いということ、

むせないからいいというのは間違いだということ、

の2つです。

 

 

むせているときに背中を叩くと、

せっかく気管に入らないようにむせているのに、

背中を叩くと、その行為を邪魔することになり

余計気管に入ってしまうそうです。

 

むせている時ではなく、

むせられず喉に詰まった!というときに背中を叩く、のが正解だそうです。

 

もうひとつ。

むせなければいいというのは間違いという話。

 

これは、

むせる機能が働いていないのも疑うということ。

 

ゴクン

と飲んで、仕分ける機能が働かず、気管へ。

そして、

むせる機能も働かなかったら、

肺にストンと落ちてしまいます。

 

「むせませんでした!よかった!」

という裏側にはこういったことが起きているときもあります。

 

特に、

普段むせている人が、急にムセなくなったりしたときなんかは

要注意ですよ。

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