2020.09.21

【廃用症候群の症状とは?】予防するための知識の入り口

寝たきりのままだと、

 

寝たきりをするための体になり、

 

ご飯を食べないでいると、

 

ご飯を食べられない体になっていきます。

 

 

これは

 

廃用症候群(はいようしょうこうぐん)

 

といいます。

 

 

本日はこの話。

 

この話を読んであとは

 

日頃の生活を

 

見直すきっかけが生まれます。

 

それは

 

あなた自身も

 

あなたのご両親、おじいちゃんおばあちゃんも

 

です。

 

それではいきましょう。

 

 

当施設のプログラムについて

 

廃用症候群とは

廃用症候群を調べると、

 

まあなかなか漢字が並んだ説明書きがでてきます。

 

なので、ざっくりと説明すると

 

動かないなら動けない体

 

食べないなら食べられない体

 

になるという。

 

 

何も活動、行動をおこさないでいると

 

体が

 

「活動する必要ないよね?じゃあこの機能きりまーす」

 

心が

 

「行動する必要ないよね?じゃあこの機能きりまーす」

 

って

 

勝手にやってしまいます。

 

 

 

 

その結果。

 

どんどんどんどん、

 

なにもすることができない体に、なにも機能しない体に

 

なっていきます。

 

 

お医者さんとかがこの記事を見たら

 

めっちゃ怒りそうな説明でしたが、

 

こんな理解で大丈夫です。

 

難しいことは、お医者さんにおまかせします!

 

 

胃ろうの方の事例が、私にはわかりやすかった。

 

私が学生のときに聞いた事例が、とてもわかりやすく、

 

今でもずーっと頭に残っているものを共有します。

 

 

 

まず、

 

 

「胃ろう」ってきくと、あなたはピンとイメージがつきますか?

 

これまたざっくりな説明ですが、

 

口から食べることが難しくなった方が

 

栄養を直接胃に運べるように、

 

胃に穴をあけて、チューブみたいなもので直接摂取してもらうことです。

 

「胃に口を作り、胃の口で、ストローをつかってご飯食べる」

 

こんなイメージです。

 

 

さて、

 

 

「口から食べることができなくなった」から胃ろうにするのですが、

 

まるっきり食べる力が0の方ばかりが選択するわけではありません。

 

口から食べる力が少し、残っている方もいます。

 

そんな方が胃ろうにすると、もう口からご飯を食べることがなくなるので

 

口から食べる機能がかぎりなく0になっていきます。

 

「口から食べることなくなったんでしょ?」

 

と、体が判断をしはじめているからです。

 

逆に、

 

胃ろうになったあと、

 

口から食べる練習をして、胃ろうを外すことがあります。

 

このときは、

 

少しずつ、口から食べる練習をします。

 

すると体の中では、

 

「え?口から食べるの?じゃあそっちの方も力入れねばな!」

 

となっていき、

 

ゆくゆくは口から食べることができ、胃ろうが外れる…という流れです。

 

※全員がこの流れではありません、あくまで一例です。※

 

このように

 

行えば行う分だけ体が反応をし、

 

行わなくても、体は反応します。

 

なんだかご飯を食べられなくなってきたな…

 

なんてときは、

 

少しずつでもいいので

 

食べる癖がつくといいですよね。

 

 

心も、廃用症候群

 

寝たきりや、食べないことの廃用症候群もありますが、

 

もちろん、心もあります。
(心の廃用症候群って使い方があっているかはおいといて…)

 

「楽しい」ことをしようと

 

思わなくなってくると、

 

「本当は楽しい出来事」なのに、

 

「楽しい」と判断しなくなってしまいます。

 

心が

 

「楽しい」

 

って機能をきりはじめているからです。

 

この解決策は

 

日々、どんなことでも、

 

どんなに小さくても

 

「楽しい」

 

を見つけることです。

 

 

 

先日の記事でもありました。

 

寝る前に、楽しかったことをノートやスマホに

 

記録しましょう。

 

心の廃用症候群を

 

なくすためです。

 

なんでもいいんですよ。

 

おいしいご飯屋さんを紹介してもらえた。

 

おいしい飲み物を紹介してもらえた。

 

楽しかった話をしてくれた。

 

笑って話してくれた。

 

この記事を読んでいるあなたの、

 

今日はどんな1日でしょうか。

 

どんな方と会いましたか?

 

家族、同僚、取引先、店員、好きな人、恋人…

 

楽しいを見つけましょう!

 

 

まとめ

 

本日は廃用症候群について書きました。

 

しっかりと調べると、

 

かなーり大変な症状です。

 

内臓がとかいろいろです。

 

興味がある方は調べてみてください。

 

私のざっくり説明で伝わった方は…

 

ありがとうございます。

 

ちなみに

 

通所介護 楽では

 

寝たいなら寝たいだけ

 

食べたいなら食べたいだけ

 

遊びたいなら遊びたいだけ

 

というスタンスです。

 

こちらでも

 

数々の案を提案して

 

廃用症候群にはならないように

 

手を変え品を変え時を変え

 

活動しています。

 

嬉しいのは、

 

食事量や飲む量が減って…という方が

 

たくさん飲み食いしはじめたり…!!

 

動くことが少なくなって…という方が

 

たくさん歩き始めたり…!!

 

という目に見えた変化があります。

 

しかもこれらは、

 

ご利用されているおじいちゃんおばあちゃんが

 

自らやりたい!食べたい!となっているかたばかりです。

 

もはや最近勧めなくても、こちらが誘われます…(笑)

 

話がずれたし、長くなりました!

 

心身ともに!

 

楽しくしましょう!!

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