2020.12.19

【認知症】目的があるから周辺症状へとつながる。対策は?

岩手県滝沢市のデイサービス、通所介護 楽です。

 

盛岡市と雫石町も対応している、介護施設です。

 

長時間のデイサービスって、あるんですよ、ここに。

 

 

 

 

 

さて、本日も認知症の周辺症状のお話といきましょう。

 

ふと思い立った勢いでかいています。

 

私の頭のなかをつらつらと書いているので、

信憑性はごめんなさい。

 

ですが、

読むことによって、

認知症の症状の対応で大変な思いをしているあなたにとって

少しココロがかるくなるお話です。

 

それではいきましょう。

 

 

 

「原因論」と「目的論」

という2つの考えがあり、

認知症は、

教科書だけよむと、

中核症状(最初にでてくる、認知症かな?くらいの症状)の

対応の仕方によって

周辺症状(暴言や暴力、徘徊など、大変だーといわれる症状)がでてくると

いわれています。

 

わたしもこの考えをもっていて、

最近の記事でも実ははなしたのですが、

不安から逃れるために

周辺症状がでているのですね。

 

つまりはですよ。

 

目的があるから

周辺症状があらわれているんですね。

 

あてもなく

暴言や、徘徊をしているわけではないんですよ。

 

そもそも、

徘徊をしている方に、

「どうしたの?どこかへいくの?」

なんてきくと

「家にかえる」

なんてことが帰ってきます。

※ちなみに、家の中でもこの会話があるときは、

 実家のことを意味していたりします。

 

わたしは、

知らないわけではなかったです。

 

徘徊している方には理由がある。

 

暴言や暴力的な行動でも理由がある。

 

異食行為でも理由があると。

 

しかし、

突然、

わたしの中で何かがつながりました。

 

中核症状への対応がいけなかったから

周辺症状が現れているという

「原因論」

ではなく、

 

なにかしたいことがあるから

周辺症状が現れている

「目的論」

なんだと。

 

いやー

なんかすっきりです。

 

たとえば…

 

暴言がある方は、

怒りたいという目的があるのかも。

 

◯◯だから怒っている、ではなく、

怒りたいから怒っている。

 

だから、

収めようとしても、

どうしても怒りたいから怒っているので

怒ります。

 

気持ちが落ち着くまで、

怒っていてもらうのも

いいかもですね。

 

怒りたいという目的は

達成されます。

 

その間は、

大変かもしれない・・・

 

そういう時が増えてくるなら

介護サービスや、医療機関とご相談ですよね。

 

 

「もうしょうがない、

 わたしじゃ無理だ…」

 

っておもっても、

大丈夫なんですよ。

 

そのために

私たち介護サービスや医療従事者がいるのです。

 

「原因論」

「目的論」

 

なんとなくスッキリした

わたしでした。

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